~工場でのDR対応と省エネ活動が評価される~
銀賞 【長年に渡るエネルギー報告書作成作業への取り組みと省エネ手順の確立】
この度、社内褒賞が発表され、鶴見工場の相沢亮介さんが褒賞「金賞」を受賞。さらに、鶴見工場の鈴木裕一さんと木場工場の石居健さんも褒賞「銀賞」を受賞しました。

相沢亮介さんは、改正省エネ法施行に伴う「DR(デマンド・レスポンス)」への対応にいち早く着目。鶴見工場において、実効性の高い活動計画を策定(1.空調の風量や温度設定の最適化 2.稼働時間の見直し 3.照明の明るさや点灯時間の調整)し、全従業員の意識を高めるスローガンの浸透にも尽力しました。
「工場全体を巻き込んだ」一連の省エネ活動の結果、2024年からの1年間で鶴見工場のエネルギー使用量およびコストの大幅な削減を実現。環境負荷低減と経営効率向上への多大な貢献が認められました。
当社は今後も、持続可能な社会の実現に向け、社員一丸となって省エネチューニングに取り組んでまいります。

点灯/消灯箇所がひとめで分かるように色分けされている

ひとりひとりに訴えかける
今回の社内褒賞では、日々の業務の傍ら、長年エネルギー関係の担当者として報告書の作成などに尽力し、我が社の省エネの礎を築いた鈴木裕一さんと石居健さんの功績も称えられました。
資源エネルギー庁に提出する定期報告書の作成は、極めて高い正確性と根気が必要とされる業務です。両名は、まだ手順が確立されていない時代から試行錯誤を繰り返し、我が社におけるエネルギー管理の「標準」を作り上げました。
「継続は力なり」を体現し、今日の省エネ推進の礎を築き上げた二人の献身的な活動は、全社員の模範となるものです。その多大なる功績に感謝の意を表します。
—褒章「金賞」受賞おめでとうございます! 省エネ活動と並行しながら難関である国家資格の「エネルギー管理士」も取得されたそうですね。

ありがとうございます。活動を始めた当初、自分の「感覚」だけで改善を提案することに限界を感じて、より説得力のある提案をするためには、熱力学や電気の仕組みなど、理論的な裏付けが不可欠だと痛感し、資格取得を決意しました。
—働きながらの勉強は、かなり大変だったのではないでしょうか?



正直、かなりハードで数ヶ月間は参考書と格闘する日々でしたね。でも、学んだ知識がパズルのピースが埋まるように繋がっていくのが楽しくて。その実感がモチベーションを支えてくれました。
職場の理解もありがたかったです。
—その専門知識が、今回の省エネ活動にどう活かされましたか?



一番は「数字の重み」に説得力を感じたことです。単に「節電しましょう」と言うのではなく、「この設定温度を1度変えることで、年間でこれだけのCO2とコストが削減できる」と具体的に示せるようになりました。専門的な視点でメリットを提示することで、周囲の方々も「それなら協力しよう」と前向きに捉えてくれるようになったと感じています。
—「努力」が目に見える形で成果に結びついたのですね。



はい。でも、資格はあくまでツールです。大事なのは、その知識を使ってどれだけ現場の環境を良くして、かつ地球に優しくできるか。また資格の勉強を通じて得た「多角的にトラブルを捉える視点」は、保守担当として日々機器と向き合う私にとって大きな財産になっています。
—最後に、今後の抱負をお願いします。



「エネルギー管理士」として、今後はさらに設備運用の効率化を突き詰めたいです。同時に、難しくなりがちな専門知識を、誰にでもわかる「わくわくするような省エネ」に変換して、皆さんに届けていきたいですね。
もちろん保守の仕事も怠らず、新聞印刷が滞りなくおこなわれるよう日々の保守点検に努めてまいります。
—この度は褒賞「銀賞」受賞、誠におめでとうございます!長年のご貢献が形になりましたね。



ありがとうございます。正直なところ、「できて当たり前」のことだと思ってやってきたので、このように光栄な賞をいただけて驚いています。会社の成長とともに歩んできた日々が報われたような、とても晴れやかな気持ちです。
—エネルギー行政に関わる複雑な書類作成を担ってこられました。苦労されたことも多かったのではないでしょうか?



そうですね。当時は、「何が正解か」を手探りで探す日々でした。資源エネルギー庁への書類は、「ひとつの不備も許されない」というプレッシャーもありました。あの緊張感は今でも忘れることはありません。
—プレッシャーと向き合い、長年勤めてきた鈴木さんから見て、今の社員に伝えたいことはありますか?



仕事に慣れてくると、毎日地味な作業を繰り返しているように感じるかもしれませんが、「細部に宿る正確さが工場の信頼を積み上げる」ということは伝えたいです。どんなに素晴らしい技術やアイデアがあっても、土台が揺らいでいては形になりません。自分の仕事が工場の土台を支えているという責任と自負を持ってほしいですね。
—最後に、これからの抱負を教えてください。



60歳にして発送という新しい職場・環境で仕事ができることを嬉しく思っています。これまで保守とセンターで培った技術と経験を後進に伝えていければと考えています。
