秋の防災訓練(鶴見工場)

地震による避難

鶴見工場では毎年二回、地震や火災などの緊急事態に備えて訓練を行っています。

まずは地震が発生したという想定で避難場所(工場敷地内)に集合する訓練です。

『これは訓練です。緊急地震速報です。強い揺れに注意してください。』

地震発生の放送を流す

訓練の流れは以下の通りです。

  1. 地震発生のアナウンスが流れると、すぐに机や棚などの下に隠れて頭を守ります。
  2. 揺れが収まったら、避難場(工場敷地内)所へ避難します。
  3. 避難場所に到着したら、点呼を取ります。欠員や負傷者がいないか確認します。
  4. ラジオ等で状況を確認します。
  5. 津波発生時は地域防災拠点もしくは垂直避難します。
避難場所に集合

地域防災拠点の確認

鶴見工場の南側近くには東京湾があります。

津波発生時には予想到達時間をラジオ等で確認し避難出来るようであれば地域防災拠点へ移動します。

場合によっては工場3階に垂直避難します。

火災発生時の行動

次は、火災発生時の避難と消火の方法について学びました。

  1. 火災報知器が鳴ったら、近くで火災が発生していないか確認します。
  2. 煙や火事を発見したら「火事だー!火事だー!」と叫び周知します。
  3. 初期消火可能であれば消火器または消火栓で消化活動をします。
  4. 自分の体より大きい火であれば速やかに非常口に向かいます。
  5. 非常口から避難場所に到着したら、点呼を取ります。欠員や負傷者がいないか確認します。

訓練では、避難経路や出口の位置を確認することが大切です。

出口や消火器と消火栓の場所を確認している様子

消火器の使い方について説明を受け、実際に水消火器で練習しました。

実際に水消火器を使う

消火栓の使い方について説明を受けました。

消火栓の使い方の説明

防災訓練のまとめ

今回の訓練では、全員が素早く反応し、正しい行動をとることができました。

しかし、いざ本当の地震や火災が起きたらどうなるかわかりません。

常に警戒心を持ち、日頃から防災意識を高めておくことが大切だと思います。

これからも定期的に訓練を行って、工場の安全を守っていきたいと思います。

以上、鶴見工場の防災訓練の様子でした。